びわ湖毎日マラソン大会実行委員会は、2008年の第63回大会から環境保全活動への賛同、参加を呼びかける環境キャンペーンを始めました。出場選手が自然と触れ合う競技であるマラソン大会は環境保護のメッセージを発信しやすい場ともいえるからです。また、世界の主要なマラソン大会が都市型であるのに対し、本大会は琵琶湖畔の豊かな自然に支えられているのが特徴であり、地球温暖化など環境危機が叫ばれる今こそ、びわ湖毎日マラソンが果たすべき役割であると考えました。
キャンペーンは、滋賀県、大津市、草津市、NHKのほか、地元の環境団体や環境問題に取り組む企業のご協力をいただき、1月から大会当日(3月1日)までの間、滋賀県各地でさまざまなイベントを展開しました。
また、共催の日本陸上競技連盟による「JAAFグリーンプロジェクト」の一環として、競技場近くに記念植樹を行いました。
各イベントには多数の方々にお集まりいただきました。特に、大会当日に競技場近くの「びわ湖環境ふれあいテント村」は、親子連れを中心に幅広い年齢層の方々で大いににぎわいました。ご協力いただいた環境団体、企業、行政の皆様に心より感謝申し上げます。
環境写真展「滋賀・高校写真部合同展」
運営団体:県立水環境科学館
(2月~3月・県立水環境科学館)
滋賀県内6校の写真部員による環境写真を展示
水にやさしい暮らし方作文・よりよい水環境づくりポスター作品展
運営団体:県立水環境科学館、びわこ銀行
(1月~4月・びわこ銀行6支店巡回)
県内の小中学生を対象にしたコンクールの入賞作品を展示
草津市こども環境会議
自転車でマラソンコースを走ろう
特設ステージでの環境クイズ大会と出展団体のPRなど
しじみ汁など郷土料理の販売(有料)
大津市観光協会など
地元産の農産物を使った特産品を味わえる
ヨシで遊ぼう!工作教室
ベロタクシー試乗会
もったいない帳をつけよう
NPO法人五環生活
日々の「もったいない」行動を書き留め、自分の生活スタイルを見直す「もったいない帳」を披露
やってますか 省エネ生活
大津市観光協会など
地元産の農産物を使った特産品を味わえる
琵琶湖の水の音を聞いてみよう
蒲生野考現倶楽部
琵琶湖の水底の音を特殊なマイクで録音した癒しの音を体験
ポップコーンと花の種セット販売(有料)
大津市公園緑化協会
電動バイク、電動自動車の展示と試乗
エコシステム(株)、佐用自動車(株)